Cordova In-app Purchase プラグイン
この Cordova プラグインは、iOS、Android、Windows アプリでのアプリ内課金に使用されます。
Plugin ID/Package Name:
cordova-plugin-purchase
Tested Version: 13.6.0
デモ

Monaca クラウド IDE でプラグインを有効にする
IDE メニューから
設定 → Cordova プラグインの管理
へ移動します。Cordova プラグインのインポート
ボタンをクリックします。 次に、[ZIP ファイル] または [パッケージ名 / URL] を使用してプラグインをインポートします。
使い方
ストアAPI は、主にイベントを使用します。 このプラグインを使用する場合は、イベントを登録する必要があります。以下、store
はCdvPurchase.store
オブジェクトを表します。
イベントの中心は when()
メソッドです。 クエリーを使用して、1つまたは一連の製品への変更を通知することができます。
store.when()
.productUpdated(updatedPurchase)
.approved(approvedPurchase)
.finished(finishedPurchase);
productUpdated
イベントは、製品のフィールドの1つが変更されると起動されます (例: owned
ステータス) 。
このイベントは、購入状況を追跡し、必要に応じてロック解除を行い、それに応じてビューを更新するための一般的な方法を提供します。
API リファレンス
ここでは、デモ で使用されている主な API について説明します。 完全なAPIリファレンスについては、こちら を参照してください。
store.verbosity
verbosity
プロパティは、 store.js
のコンソール出力の種類を定義します。 使用可能な設定は、次のとおりです。
store.QUIET
または0
すべてのログを無効にします。 (デフォルト)store.ERROR
または1
エラーメッセージのみを表示します。store.WARNING
または2
警告やエラーを表示します。store.INFO
または3
情報メッセージも表示します。store.DEBUG
または4
内部デバッグメッセージを有効にします。
store.verbosity
例
// Enable maximum logging level
store.verbosity = store.DEBUG;
store.register()
このメソッドを使用する前に、ストアに課金アイテムを登録する必要があります。
store.register(product);
パラメーター
パラメーター名
型
説明
product
JSON Object
製品情報
例
store.register({
id: ITEM_CONSUMABLE_1, // id without package name!
alias: 'Consumable Item',
type: CdvPurchase.ProductType.CONSUMABLE,
platform: CdvPurchase.Platform.APPLE_APPSTORE
});
alias
はプラグインの機能としてあるわけではなく、このアプリ内で参照するために定義しています。
productのid
が分かっていれば、
store.registeredProducts.find(product.platform, product.id).alias;
で取得することが出来ます。
また、platform
は、Android
ならCdvPurchase.Platform.GOOGLE_PLAY
とします。
store.restorePurchase()
サーバーから製品データをロードし、ユーザーが既に購入したものを復元します。
store.restorePurchase();
例
// ...
// register products and events handlers here
// ...
//
// then and only then, call refresh.
store.restorePurchases();
store.get(id)
id
で、製品を取得します。
store.get(id)
パラメーター名
型
説明
id
String
製品 ID
例
var product = store.get("consumable1");
store.when()
製品関連イベントのコールバックを登録するためのオブジェクトを作成します。 この api の詳細については、こちら を参照してください。
store.when()
戻り値
Promise
例
store.when()
.productUpdated(updatedPurchase)
.approved(approvedPurchase)
.finished(finishedPurchase);
store.ready(callback)
ストアが使用できる状態なったときに呼び出されるコールバックを登録します。
ストアがすでに使用できる状態の場合は、コールバックは直ちに実行されます。 引数なしで store.ready()
は、 ready
ステータスを返します。
store.ready(callback)
例
store.ready(function() {
console.log("Store is ready");
});
store.initialize([platform])
ストア機能を初期化し、ストアから情報を取得します。store.ready
のコールバック内で呼び出して下さい。引数はplatform
の配列になりますが、iOSであれば [ CdvPurchase.Platform.APPLE_APPSTORE
]、Androidであれば [ CdvPurchase.Platform.GOOGLE_PLAY
]となります。
const platform = store.defaultPlatform();
store.initialize([platform]);
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