Appetize.ioへの配信

Appetize.io では、AndroidとiOSアプリをブラウザ上でシミュレートすることができます。 このサービスを利用すると、iOS証明書やプロビジョニングファイルなしで、アプリの動作確認が可能となります。

API トークンの取得方法

  1. Appetize.io のアカウントを作成し、ログインします。

  2. アカウント設定ページのAPIトークン取得欄からトークンを取得します。

Monaca へのサービスの追加

API トークンを取得後、Appetize.io を Monaca に追加する方法は、以下になります。

1. Monaca クラウド IDE メニューの設定 → デプロイサービスを選択します。

2. 新しく追加するをクリックします。

3. AppetizeIo を選択し、以下の必要情報を入力します。

  • エイリアス名: 各サービスの一意の識別子

  • API トークン: Appetize.io から取得した API トークン

4. 追加をクリックします。

以上で、Appetize のシミュレータを使用してビルドアプリをインストールできるようになります。

設定パラーメーター

Monaca CI では、次のパラメーターをサポートしています ( JSON 形式 )。 詳細は、Appetize.io ドキュメント ( 英語サイト ) をご確認ください。

パラメーター

タイプ

説明

platform

string

[必須項目] ios or android

timeout

number

セッションが自動的に終了するまで待機する秒数。30, 60, 90, 120, 180, 300 または 600 を指定。(デフォルトは120。)

disableHome

boolean

ホームボタンを無効にします。

disabled

boolean

このアプリのストリーミングを無効にします。

useLastFrame

boolean

セッションが終了した後、シミュレータの画面上に、最後の表示されていた画像を表示します。

buttonText

string

セッションの開始を促すメッセージをカスタマイズします。 (デフォルトは「Tap to play」)

postSessionButtonText

string

セッションを再開するように促すメッセージをカスタマイズします。 (デフォルトは「Tap to play」)

launchUrl

string

アプリの起動時に、特定の場所にユーザーを誘導するためのディープリンクを指定します。

note

string

メモを残せます。メモは管理ダッシュボードに表示されます。

appPermissions

JSON オブジェクト

値は authenticatedpublic、またはnull(デフォルトにリセット)に設定します。キーは次のいずれかです。

  • run: アプリ実行

  • networkProxy: アプリ実行時のネットワークプロキシを指定する

  • networkIntercept: アプリ実行時にAppetize.ioプロキシを使用する

  • debugLog: アプリのNSLogまたはLogcatの出力を見る

  • adbConnect: ホストされているエミュレータにADBを接続してアプリケーションをデバッグする

  • androidPackageManager: アプリの実行中に追加のAPKをインストールできるようにする

最終更新