チームダッシュボード
Monaca には 2 種類のダッシュボードがあります。
- 1.Monaca ダッシュボード:プロジェクトの開発や管理をするために、開発者アカウントで使用されます。

2. チームダッシュボード:開発チームおよび各種ライセンスやチケットを管理するために、管理者アカウントで使用されます。

管理者アカウントと 開発者アカウントの 2 種類があります。
- 1.管理者アカウント
- チームダッシュボードにおいて、開発者をチームへ登録することや、各種ライセンス・チケットの管理が行えます。
- 管理者アカウントにてアプリ開発を行う場合は、管理者アカウントへの開発ライセンスの適用が必要となります。 (開発者ライセンス未適用の場合は、チームダッシュボードのみ利用が可能です。)
- 2.開発者アカウント
- Enterpriseプラン ユーザーは、エンタープライズ プラグイン を無料で使用することができます。 Businessプラン ユーザーは、有料になります。エンタープライズ プラグインは、チームダッシュボードにて取得できます。 ( 詳しくは プラグインライセンスの購入 を参照してください。)
チームダッシュボードでは、管理者は、開発チームの管理、開発者ライセンスの購入と割り当て、サポートチケットの購入、契約タイプの変更など、さまざまな処理を行うことができます。
チームダッシュボードでは、管理者は主に次の処理を行います。
- 開発者管理: 開発者をチームに割り当てまたは解除。
- ライセンス管理: 開発者およびエンタープライズ プラグインライセンスの購入と管理。
- チケット管理: サポートおよび CI( 継続的インテグレーション )チケットの購入と管理、チケットの使用履歴や残りのチケット数の確認。
- アクセス制限管理: IP アドレス制限を使用して、チームおよび Monaca ダッシュボードへのアクセス制限。
- 契約管理: 契約情報の表示や更新、契約タイプの変更、チームの削除。
- サポート リクエスト: Monaca サポートチームへの各種お問い合わせ。
チームダッシュボードにログイン後、各種機能のご利用開始前に、次の操作を行う必要があります。
- 1.
- 2.
チームの開発者と 管理者を管理できます。

チームに開発者を追加するには、
開発者アカウントを追加する
ボタンをクリックします。 次に、追加する開発者のメールアドレスを入力します。
追加する開発者には、次のようなタイプがあります。
- 1.Free プランの場合: 開発者として追加することができます。
- 2.有料プランの場合: 開発者として追加する前に、現在契約しているプランをキャンセルし、Free プランへ移行する必要があります。
- 3.Monaca に登録していない場合: はじめに Monaca に登録することで、開発者として追加することができます。
開発者をチームに追加すると、追加された開発者は、自動的に管理者と同じプランになります。 管理者が Business プランの場合は、追加された開発者は Business プランになります。
開発者は、割り当てられたプランの Monaca サービスを利用することができますが、トライアル期間中は、リリースビルドでビルド制限が発生します。
チームに管理者を追加するには、
管理者アカウントを追加する
ボタンをクリックします。 次に、新しい管理者の情報を入力します。
チームへの管理者の追加
Business プランの場合は、管理者は 1 人となるため、管理者を追加することはできません。 Enterprise プランの場合は、複数の管理者を持つことができます。
チームの開発者ライセンスを管理することができます。 開発者ライセンスには 3 種類あります。
- 1.バンドル ライセンス: プランに付随するフルライセンス
- 2.トライアル ライセンス: 評価目的の試用ライセンス
- 3.購入したライセンス: 追加購入したライセンス

各ライセンスの使用を変更することができます。
- 開発者ライセンスの割り当てまたは解除
- ライセンスの自動更新オプションの変更
- 次回更新時におけるライセンス期間の変更

開発者ライセンスを追加購入できます。
追加のライセンスを購入するには、
開発者ライセンス購入
ボタンをクリックします。 次に、以下の情報を入力します。以降、手順に従い手続きを完了します。
Business プランの場合は、プラグインライセンスを購入することで、エンタープライズ プラグインを使用することができます。Enterprise プランの場合は、エンタープライズ プラグインを無料で使用することができます。
有効なエンタープライズ プラグインライセンスがある場合、チーム内のすべての開発者はプラグインを使用できます ( トライアル期間中 ) 。リリースビルドを行う場合は、プラグインライセンスをプロジェクトに割り当てる必要があります。

プラグインライセンスをプロジェクトへ割り当てる手順は、以下になります。
- 1.割り当てるプラグインの
設定
ボタンをクリックして、プラグインライセンス プロジェクト設定ページを開きます。 - 2.開発者リストから開発者を選択します。
- 3.プラグインライセンスを割り当てるプロジェクトを選択します。
- 4.
登録する
ボタンをクリックします。

プラグインの設定ページ
トライアル期間中の場合は、プラグインライセンスを購入することはできません。
購入後のプラグインライセンスは、1 年間有効です。

利用可能なチケットの数、チケットの有効期限、各チケットの使用履歴など、サポート / CI チケットに関する情報を確認できます。

サポート / CI チケットのページ
プラン登録後は、一定数のサポートチケットと CI チケットが毎月付与されます。
追加のチケットを購入して使用することもできます。

追加サポートチケットの購入

追加 CI チケットの購入
サービスへのアクセスを、IPアドレス制限により「開発者向けアクセス制限」と「管理者向けアクセス制限」として設けることができます。
初期設定では、両方のダッシュボードへのアクセス制限はありません。

アクセス制限ページ
次のように、各ダッシュボードへのアクセス制限を変更することができます。
- 1.
変更
ボタンをクリックします。 - 2.
開発者向け IP アドレス制限の変更
オプションを選択します。 - 3.ダッシュボードへのアクセスを許可するIPアドレスを入力します。1 行に 1 つの IP アドレスを入力することができます。IP アドレス範囲を指定することもできます。空白文字の後のテキストは、メモとして使用することができます。 ( 下の例を参照 )

アクセス制限の変更
チームダッシュボードのアクセス制限については、チームダッシュボードへアクセスできなくなる可能性があるため、現在のIPアドレスと他の IP アドレスを入力する必要があります。
会社情報の表示や更新を行うことができます。

会社情報ページ
契約情報を表示および更新を行うことができます。
トライアル期間中の場合は、ダッシュボードのトップページにトライアル期間が表示されます。

トライアル中の契約情報
プラン契約を登録する場合は、次の情報を入力する必要があります。

契約登録ページ
プラン契約情報の入力後、お支払い情報を入力する必要があります。

お支払い情報ページ
お支払い方法として
クレジットカード
を選択した場合は、契約プランは登録完了後すぐに有効になります。請求書払い
を選択した場合は、必要手続きが完了後に契約プランが有効になります。お支払い情報を入力後、最 後に契約登録内容を確認します。契約情報ページは次のようになります。

契約情報ページ
以前の決済の履歴を表示することができます。各決済の領収書を発行してダウンロードすることができます。
領収書を発行する際に、領収書の宛名を指定するよう求められます。この領収書の宛名は、後で変更することはできません。
領収書は、クレジットカード決済からのみ発行することができます。

決済履歴・領収書ページ
チームダッシュボードの使用、契約登録、お支払い方法の変更などについて、ご不明な点がございましたら、サポートお問い合わせページからご連絡ください。

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