サンプル2(POSTサンプル)

NCMB (ニフクラ mobile backend) のPOSTメソッドのサンプルを、Firebase FunctionsとFirebase Firestoreを使って実装する方法について解説しています。

概要

  • 目的: NCMBでのPOSTメソッドを用いたデータ保存のサンプルを、Firebase Functionsでの実装に変換。

  • 動作: Firestoreの Item コレクションにデータを保存。

Firebase Functionsのコード

機能

  • 認証: 指定された usernamepassword で認証を行い、条件を満たす場合のみデータの保存を許可。

  • データの保存: body に含まれるデータをFirestoreに保存。

コード例

解説

  • 認証の取り扱い:

    • Firebase Functionsの onCall ではユーザー固有の情報をヘッダに含めることができません。そのため、data オブジェクト内に headerbody を設定し、header に認証情報を、body に保存するデータを記述しています。

  • 新規ドキュメント生成:

    • このサンプルでは常に新しいドキュメントが生成されます。既存ドキュメントの更新を行いたい場合は、コードの改修が必要です。

  • HttpsErrorについて

    • Firebaseの HttpsError の詳細はこちらを参照してください。


アプリ側のコード

機能

  • post_data 関数を呼び出し、Firestoreにデータを保存。

コード例

解説

  • 引数の構造:

    • サーバー側の post_data 関数には、header(認証情報)と body(保存するデータ)を含むオブジェクトを引数として渡します。

  • 認証情報:

    • ここで使用される usernamepassword はFirebase Functions側でハードコードされたものであり、Firebaseのユーザー管理機能とは異なります。

最終更新

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