移行時の確認ポイント
プロジェクトをMonacaに移行 する前に、下記の点を確認してください。
新規に作成されたプロジェクトは、Monacaでサポートしている最新のCordovaバージョン(現在は Cordova 11.0.0)を使用します。
Cordova | Android platform | iOS platform | Windows platform (electron) |
11.0.0 | 10.1.2 | 6.2.0 | 3.0.0 |
Monacaでは、Cordovaプラグインは
package.json
ファイルによって管理されます。コア Cordovaプラグイン以外のサードパーティCordovaプラグインを含める場合は、カスタムデバッガをビルドする必要があります。カスタムデバッガは、サードパーティ製プラグインも含めてプロジェクトで使用されているプラグインが含まれます。
詳細は下の項目を参照してください:
CSS/JavaScript ライブラリを管理するための専用画面があります。
- Monaca CLI では、コマンド
monaca remote config
にてプロジェクトディレクトリから開くことができます。 - Monaca Localkit では、
設定
メニューをクリックすると画面を開くことができます。

さまざまなCSS/JavaScriptライブラリを追加できます。ただし、次の2行を
index.html
ファイルに含めた場合にのみ動作します。<!--Load selected JavaScript libraries-->
<script src="components/loader.js"></script>
<!--Load selected CSS libraries-->
<link rel="stylesheet" href="components/loader.css">
loader.js
ファイルもcordova.js
を内部の処理にてロードしています。
そのため、上記の行をインクルードする場合は、下記の行を削除することができます。<script src="cordova.js"></script>
- トランスパイルの出力先フォルダは
www
である必要があります。- Monacaの各種プロダクトは、
www
ディレクトリを対象に読み込み処理を実施しています。
file://
をとおしてindex.html
が開けることを確認してください。
最終更新 9mo ago