StatusBar プラグイン
テスト環境 ( バージョン番号 ) : 2.4.3
このプラグインの詳細は、 こちらの原文 ( GitHub ) をご確認ください。
StatusBar
オブジェクトを使用して、iOS と Android のステータスバーをカスタマイズできます。
プラグイン ID
プラグインの追加方法
このプラグインを使用する場合には、Monaca クラウド IDE の [ Cordova プラグインの管理 ] 上で、StatusBar
プラグインを有効にします。
Peference を使用したカスタマイズ設定
config.xml
StatusBarOverlaysWebView ( 真偽値、デフォルトでは true )。アプリの起動時、WebView 上にステータスバーを置くか ( overlay/オーバーレイ ) 否かを設定します。iOS 7 が対象です。
StatusBarBackgroundColor
( 16 進数の文字列で示すカラーコード、デフォルトはなし )。アプリ起動時のスタータスバーの背景色を、16進数の文字列 ( #RRGGBB ) で設定します。この値が設定されていない場合、背景色は透明になります。[ 翻訳者メモ : 原文には、「 on iOS 7 」 とありますが、他のバージョンでも使用されていることから、この表現を削除しています ]
StatusBarStyle ( ステータスバーのスタイル、デフォルトは lightcontent )。ステータスバーのスタイル ( 色 ) を設定します。 default、lightcontent、blacktranslucent、blackopaque のいずれかを設定できます。iOS 7 が対象です。
StatusBarDefaultScrollToTop ( ブール値、デフォルトは false ) 。iOS 7 では、Cordova WebView は、デフォルトの scroll-to-top 動作を使用できます。 デフォルトでは false に設定されているため、 "statusTap" イベント(後述)を使用し、動作をカスタマイズすることができます。
Android 特有の動作
Android 5+ を対象とする、多くのガイドラインでは、スタータスバーとアプリのテーマに、別々の色を指定するように推奨されています ( 一方、iOS 7+ 向けのアプリでは、スタータスバーとアプリのカラーを統一する方が多いようです )。ここでは、ステータスバーの色をあらかじめ設定するのではなく ( StatusBar.backgroundColorByHexString
または StatusBar.backgroundColorByName
を設定 )、動的 ( プログラムの実行時 ) に設定する方法の一例を記します。
アプリ起動時の非表示設定
アプリの実行中は、後述する StatusBar.hide 関数を使用できます。また、アプリ起動時にステータスバーを非表示にしたい場合は、アプリの Info.plist ファイルの内容を変更する必要があります。
非表示設定にする属性を適宜変更する必要があります ( 属性がない場合は追加 )。 Status bar is initially hidden
項目を YES に設定して、次に、 View controller-based status bar appearance
項目を NO に設定します。Xcode を使用せずに、手動で変更を行う場合には、次のキーと値を追加します。
メソッド
このプラグインは、グローバルな StatusBar
オブジェクトを定義します。 グローバルスコープでは、deviceready
イベントの発火後まで使用できません。
StatusBar.overlaysWebView
StatusBar.styleDefault
StatusBar.styleLightContent
StatusBar.styleBlackTranslucent
StatusBar.styleBlackOpaque
StatusBar.backgroundColorByName
StatusBar.backgroundColorByHexString
StatusBar.hide
StatusBar.show
StatusBar.overlaysWebView
iOS 7 のステータスバーを上書きします ( WebView の上書きではありません )。
解説
iOS 7 のステータスバーを、iOS 6 のように表示したい場合、false に設定します。
対象プラットフォーム
iOS
例
StatusBar.styleDefault
デフォルトのステータスバーを使用します ( 黒の文字、白の背景 )。
対象プラットフォーム
iOS
Android 6+
StatusBar.styleLightContent
lightContent のステータスバーを使用します ( 白の文字、黒の背景 )。
対象プラットフォーム
iOS
Android 6+
StatusBar.styleBlackTranslucent
blackTranslucent のステータスバーを使用します ( 白の文字、半透明の黒の背景 )。
対象プラットフォーム
iOS
StatusBar.styleBlackOpaque
blackOpaque のステータスバーを使用します ( 白の文字、不透明な黒の背景 )。
対象プラットフォーム
iOS
Android 6+
StatusBar.backgroundColorByName
StatusBar.overlaysWebView を false にした場合 ( iOS 7 上で iOS 6 のようなステータスバーを使用 )、色の名前を指定して、ステータスバーの背景色を設定できます。
サポート対象の色の名前は、次のとおりです。
対象プラットフォーム
iOS
Android 5+
StatusBar.backgroundColorByHexString
16 進数の文字列を使用して、ステータスバーの背景色を設定します。
CSS のショートハンド プロパティ ( 簡略化表記 ) も使用できます。
StatusBar.overlaysWebView を false にした場合 ( iOS 7 上で iOS 6 のようなステータスバーを使用 )、16 進数の文字列 ( #RRGGBB ) を使用して、ステータスバーの背景色を設定できます。
対象プラットフォーム
iOS
Android 5+
StatusBar.hide
ステータスバーを非表示にします。
対象プラットフォーム
iOS
Android
StatusBar.show
ステータスバーを表示します。
対象プラットフォーム
iOS
Android
プロパティ
StatusBar.isVisible
ステータスバーの状態 ( 表示または非表示 ) を確認する場合には、このプロパティを使用します。
対象プラットフォーム
iOS
Android
イベント
statusTap
このイベントを監視して、ステータスバーがタップされたかどうかを確認します。
対象プラットフォーム
iOS
パーミッション
config.xml
関連項目:
最終更新