Vibration プラグイン

Tested Version: 3.1.1

このプラグインの詳細は、 こちらの原文 ( GitHub ) をご確認ください。

このプラグインは、W3C の勧告 ( Vibration API、http://www.w3.org/TR/vibration/ ) に準拠しています。

このプラグインを使用して、端末を振動させることができます。

このプラグインでは、navigator.vibrate を含む、グローバルオブジェクトを複数使用しています。

グローバルスコープに属していますが、使用できるのは、deviceready イベントの発火後になります。

document.addEventListener("deviceready", onDeviceReady, false);
function onDeviceReady() {
    console.log(navigator.vibrate);
}

プラグイン ID

cordova-plugin-vibration

プラグインの追加方法

このプラグインを使用する場合には、Monaca クラウド IDE の [ Cordova プラグインの管理 ] 上で、Vibration プラグインを有効にします。

対象プラットフォーム

  • Android

  • iOS

navigator.notification.vibrateWithPatternnavigator.notification.cancelVibration は、iOSでは動作しません。

API の解説

vibrate

この関数は、引き渡すパラメーターに応じて、動作 ( pattern/パターン ) が異なります。on、on/off、off の 3 つのパターンがあります。

基本的な振動処理

指定した時間の長さで、端末を振動させます。

または、

  • time: 振動する時間 ( ミリ秒単位 ) です。 ( 数値 )

iOS 特有の動作

  • time: 指定された時間を無視して、代わりに、システム側の設定を使用して振動させます。

pattern ( パターン ) を使用した振動処理 ( Android のみ )

指定された pattern に応じて、端末を振動させます。

  • pattern: 振動をオフ・オンにする時間 ( ミリ秒単位 )の組み合わせです。 ( 数値の配列 )

振動の停止処理 ( iOS ではサポートされていません )

振動を即時に停止します。

または、

または、

0、空の配列、または、0 を 1 つ入れた配列を使用すれば、振動を停止できます。

notification.vibrate ( 廃止予定 )

指定した時間の長さで、端末を振動させます。

  • time: 振動する時間 ( ミリ秒単位 ) です。 ( 数値 )

iOS 特有の動作

  • time: 指定された時間を無視して、代わりに、システム側の設定を使用して振動させます。

notification.vibrateWithPattern ( 廃止予定 )

指定された pattern に応じて、端末を振動させます。

  • pattern: 振動をオフ・オンにする時間 ( ミリ秒単位 )の組み合わせです。 ( 数値の配列 )

  • repeat: pattern で使用した配列と併用し、「 繰り返し処理 」を行うための任意の数値です (停止処理が行われるまで、処理を繰り返します)。繰り返し処理をさせない場合には、-1 を指定します ( デフォルト )。( 数値 )

notification.cancelVibration ( 廃止予定 )

振動を即時に停止します。

* 注意 - 星印の付いたメソッドは、廃止予定です ( w3c の勧告に準拠するため )。

最終更新

役に立ちましたか?