config.xml

config.xml 設定ファイルを使用して、Cordova のさまざまな設定を管理します。

設定可能な要素と preference を次に記します。必要に応じて設定します。

<widget> 要素

属性

デフォルト値

解説

version

文字列

1.0.0

A version number which is visible to users

<content> 要素

属性

デフォルト値

解説

src

文字列

indext.html

<content> 要素では、アプリ起動時のページを指定します ( 通常、Web アセットを置いた、最上位のディレクトリーにこのページは置かれます )。 src 属性の値に、他の URL を指定すれば、起動時のページを変更できます。

<access> 要素

属性

デフォルト値

解説

origin

文字列

*

アクセスできるネットワークドメインを指定します。 * に指定した場合、どのドメインにも、アプリからアクセスできます。your app.

<preference> 要素

<preference> タグでは、name と value の組み合わせ形式で、オプションを設定します。preference の name では、大文字小文字は区別されません。preference の多くは、各プラットフォーム毎に設定する必要があります。次の preference に関しては、複数のプラットフォームに適用できます。

Preference Name

デフォルト値

解説

DisallowOverScroll

真偽値

false

true に指定した場合、ラバーバンド スクロール ( rubber-band scrolling ) が無効になります。

EnableViewportScale

真偽値

false

true に指定した場合、ビューポートのスケール方法を指定した meta タグを無視します。

AutoHideSplashScreen

真偽値

true

false に指定した場合、JavaScript API を使用して、スプラッシュ画像の制御を行えます。

BackupWebStorage

文字列

cloud

次のいずれかの値を設定できます。

  • none: バックアップを無効にします。

  • cloud: iCloud へのバックアップを許可します。

  • local: ローカルへのバックアップ ( iTunes Sync 経由 ) を許可します。

UIWebViewDecelerationSpeed

文字列

normal

慣性スクロールの減速度を指定します。2 つのオプションがあります。

  • normal: デフォルトでは、こちらを選択します。

  • fast: Mobile Safari の場合、こちらを選択します。

Orientation*

文字列

default

画面のオリエンテーションを設定します。次の 4 つの値を設定できます。

  • all: この設定では、portrait と landscape の両方を使用できます ( プラットフォーム毎の設定時に使用 )。

  • default: システム側のデフォルトのオリエンテーションを使用します。

  • landscape: landscape ( 横向き ) のオリエンテーションを使用します。

  • portrait: portrait ( 縦向き ) のオリエンテーションを使用します。

*: There are two use ways to configure Orientation preference:

  1. 全プラットフォーム共通の設定方法

全端末に適用される、グローバルな設定 ( Global Preference ) も使用できますが、設定できる値は、defaultlandscapeportrait のみです。all は、グローバルな設定には使用できません。

2. プラットフォーム毎の設定方法

default を設定した場合、Android と Windows ではすべてのオリエンテーションが使用でき、iOS では portrait のみ適用されます。

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