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メモ帳アプリ
localStorage を使用して、メモ帳アプリを作成するサンプルアプリです。

デモ

テスト環境
  • Android 11.0
  • iOS 14.3

ファイル構成

ファイル
説明
index.html
スタート/ホーム画面のページ
js/memo.js
localStorage 内のデータを処理する JavaScript ファイル
js/app.js
アプリ内でさまざまな処理を行う JavaScript ファイル

必要な JS/CSS コンポーネント

  • jQuery
  • jQuery Mobile

HTML の解説

index.html

このサンプルアプリのユーザーインターフェイスには、jQuery Mobile を使用しています。jQuery Mobile では、複数のページを 1 つの HTML ファイル内にまとめて記述できます。このアプリでも、 index.html 内に、すべてのページ ( トップページ、メモ追加ページ、詳細ページ ) を定義しています。div タグの data-role 属性に、page を指定して、ページを定義します。jQuery Mobile では、このように、 data-role 属性を使用して、各タグの役割を設定します。 data-role には、他にも、headercontentlistview などを設定できます。jQuery Mobile のタグとコンポーネントに関しては、 jQuery Mobile Demo ( 英語ページ ) をご確認ください。
index.html ファイル内のホーム画面の設定は、以下になります。
<body>
<!-- TOP Page -->
<div data-role="page" id="TopPage">
<header data-role="header" data-position="fixed">
<h1>Monaca Memo</h1>
<a href="#AddPage" data-icon="plus" class="ui-btn-right">Add</a>
</header>
<section data-role="content">
<ul id="TopListView" data-role="listview"
data-collapsed-icon="arrow-r" data-expanded-icon="arrow-d" data-split-icon="delete">
</ul>
</section>
</div>
...
</body>
このホーム画面から、メモの追加、閲覧、削除を行えます。
index.html ファイル内のメモの追加と保存画面の設定は、以下になります。
<body>
...
<!-- Add Memo Page -->
<div data-role="page" id="AddPage">
<header data-role="header" data-position="fixed">
<a data-role="button" data-rel="back" data-icon="back">Back</a>
<h1>Add Memo</h1>
</header>
<section data-role="content">
<label for="Memo">Memo:</label>
<textarea id="Memo"></textarea>
<a data-role="button" data-icon="check" id="SaveBtn">Save</a>
</section>
</div>
...
</body>
この画面から、メモの追加と保存を行えます。
index.html ファイル内の各メモの詳細を閲覧する画面の設定は、以下になります。
<body>
...
<!-- Detail Page -->
<div data-role="page" id="ShowPage">
<header data-role="header" data-position="fixed">
<a data-role="button" data-rel="back" data-icon="back">Back</a>
<h1></h1>
</header>
<section data-role="content">
<p></p>
</section>
</div>
</body>
この画面から、各メモの詳細を閲覧できます。

JavaScript の解説

app.js

app.js は、アプリ内のさまざまな処理を行う JavaScript ファイルです。
アプリを起動すると initTopPage() 関数を直ちに呼び出します。この関数を使用して、トップページ ( ホーム画面のページ ) の初期化を行います。ここでの初期化処理とは、保存されているメモを取得して、一覧で表示することです ( 取得処理は、memo.js ファイル内で定義されている getMemoList() 関数を経由して行われます )。アプリの初回起動時など、既存のメモがない場合には、「 No memo found 」 が表示されます 。
この関数のソースコードを次に記します。
...
///// Initialize top page
function initTopPage() {
$("#TopListView").empty();
var list = getMemoList();
for (var i in list) {
var memo = list[i];
var d = new Date(memo.time);
var date = d.getFullYear() + "/" + (d.getMonth() + 1) + "/" + d.getDate();
$li = $("<li><a href='#' class='show'><h3></h3><p></p></a><a href='#' class='delete'>Delete</a></li>");
$li.data("id", memo.id);
$li.find("h3").text(date);
$li.find("p").text(memo.text);
$("#TopListView").prepend($li);
}
if (list.length == 0) {
$li = $("<li>No memo found</li>");
$("#TopListView").prepend($li);
}
$("#TopListView").listview("refresh"); // Call refresh after manipulating list
}
...
トップページ上で +Addボタンをクリックすると、Add Memo ( メモ追加 ) ページを表示します。メモを入力して Saveボタンをクリックすると onSaveBtn() 関数を呼び出します。この関数内に記述された addMemo() 関数 ( memo.js ファイルで定義 ) を経由して、localStorage に入力テキストが保存されます。そして、更新されたメモの一覧をトップページ上に表示します。この関数のソースコードを次に記します。
///// Save memo and return to top page
function onSaveBtn() {
var text = $("#Memo").val();
if (text != '') {
// Save to local storage
addMemo(text);
// Clear form
$("#Memo").val("");
// Initialize top page
initTopPage();
}
$.mobile.changePage("#TopPage", { reverse: true });
}
トップページ上で一覧上のアイテムをクリックすると、 onShowLink() 関数 ( memo.js ファイルで定義 ) を呼び出します。この関数を使用して、選択したアイテムの詳細閲覧ページとタイトル ( または、内容 ) を表示します。
この関数のソースコードを次に記します。
///// Move to detail page
function onShowLink() {
var $li = $(this).parent();
var memoTitle = $li.find("h3").text();
var memoHtml = $li.find("p").html().replace(/\n/g, "<br>");
$("#ShowPage h1").text(memoTitle);
$("#ShowPage p").html(memoHtml);
$.mobile.changePage("#ShowPage");
}
トップページ上で、各アイテムの右端に表示された delete アイコンをクリックすると、一覧上のアイテムを削除できます。アイコンをクリックすると、 onDeleteLink() 関数を呼び出します。この関数を使用して、削除を続行するかユーザーに確認するメッセージを表示します。OKをクリックすると、deleteMemo() 関数 ( memo.js ファイルで定義 ) を経由して、localStorage から選択したアイテムを削除します。そして、更新したメモの一覧を、トップページ上に表示します。
この関数のソースコードを次に記します。
///// Delete memo
function onDeleteLink() {
if (!confirm("Are you sure to delete this memo?")) {
return;
}
var $li = $(this).parent();
var id = $li.data("id");
deleteMemo(id);
initTopPage();
// Return to top
$.mobile.changePage("#TopPage", { reverse: true });
}

memo.js

memo.js ファイルは、localStorage に対する一連のデータ処理を行う JavaScript ファイルです。このファイル内で、次の 4 つの関数を定義しています。
  1. 1.
    getMemoList(): localStorage に保存されたメモの一覧を取得します。
  2. 2.
    saveMemoList(): メモの一覧を localStorage に保存します。
  3. 3.
    AddMemo(): 新規のメモを一覧に追加して、localStorageに新規の一覧を保存します。このとき、 saveMemoList()関数を使用します。
  4. 4.
    deleteMemo(): メモの一覧から指定されたメモを削除して、localStorageに削除後の一覧を保存します。このとき、 saveMemoList()関数を使用します。