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トラブルシューティング

Monaca Localkit に関する、既知の問題点と解決策を解説します。

インストール ( Windows の場合 )

Monaca Localkit を Windows へインストールするとき、次のダイアログが表示され、インストールできない場合があります。
この問題を解決するには、詳細情報 ボタンをクリックして、次に、実行 ボタンをクリックします。

インストール ( Mac OS X の場合 )

Monaca Localkit を Mac OS X へインストールするとき、次のダイアログが表示され、インストールできない場合があります。
解決方法を、次に記します。
  1. 1.
    システム環境設定... を選択して、次に、 セキュリティとプライバシーを選択します。
  2. 2.
    このまま開くボタンをクリックします。
3. アプリを、再度、インストールします。

アンインストール時 ( Windows の場合 )

Monaca Localkit をアンインストールしても、ファイルが残っている場合があります。この場合、Program Files フォルダーから、手動で削除します。

不完全なファイル・フォルダー構成

Monaca / Cordovaプロジェクトは、最初は次のファイルとフォルダで構成されています。
ファイル・フォルダ
説明
www/
アプリの中核となるファイル ( 群 ) を保存しているフォルダー
config.xml
Cordovaの設定ファイル
このセクションでは、wwwconfig.xml ファイルがない場合にプロジェクトを修正する方法について説明します。

www フォルダーがない場合

標準プロジェクトの場合

プロジェクトルートに www フォルダを作成するか、フォルダのバックアップを復元する必要があります。

Webpackプロジェクトの場合

www フォルダは、トラインスパイル処理により自動的に作成されます。 Monaca Localkitのプロジェクト一覧からプロジェクトを選択すると、トラインスパイル処理が自動的に開始されます。

config.xml ファイルがない場合

プロジェクトがMonaca Cloud上に存在する場合にのみ、この解決方法が適用できます。
  1. 1.
    Monaca Localkit のプロジェクト一覧から、対象のプロジェクトを選択してください。
  2. 2.
    プロジェクトのダウンロードを実行すると、config.xmlファイルが復元されます。

プレビューウィンドウが更新されない

この問題はLocalkit 4.1.0 以上で発生する可能性があります。このバージョン以前のプレビューウィンドウは、プロジェクトファイルから file:// プロトコルで提供されています。しかし、この file:// は、viteを使ったプロジェクトなどの、JavaScript モジュール を使ったプロジェクトではサポートされていません。そこで、Localkit 4.1.0では、新しいツールやフレームワークに対応するため、http:// プロトコルを使用するようになりました。この変更に伴い、ブラウザのキャッシュにより、プレビューウィンドウが現在のプロジェクトではなく、以前に配信されたプロジェクトをキャッシュしてしまう可能性があります。これは、すべてのプロジェクトに対して同じURL(デフォルトではhttp://127.0.0.1:8002/)を使用しているためです。
この問題を解決するには、プレビューウィンドウのChromeデベロッパーツールで"disable cache"を行い、必要なときに「更新」をクリックしてプレビューウィンドウを再読み込みすることができます。
キャッシュの無効化とプレビュー画面の更新

インストール時のエラー

Windows環境で、nvmのバージョンが 1.1.7 以下で、npmのバージョンが 8.x.x の場合、このエラーが発生することがあります。この問題は、NPM github issue - https://github.com/npm/cli/issues/4234 ですでに報告され解決されています。
この問題を解決するには、以下の手順を実行してください。
  • nvm を最新バージョンにアップグレードします。
    • https://github.com/coreybutler/nvm-windows/releases/download/1.1.9/nvm-setup.exe (2022/10/21現在)
    • exeファイルを実行し、インストール手順に従います。
    • 必要であればPCを再起動します。
  • PowerShell を管理者権限で実行します。
    • node を再インストールします。例)
      • nvm uninstall 16.18.0
      • nvm install 16.18.0
      • nvm use 16.18.0
    • Localkitを再起動します。
      • 起動ログを確認し、node/npmのバージョンが正しいことを確認します。
参考ページ