アプリケーション

外部の広告ネットワークは使えますか?

アプリ上でのアドネットワークの掲載に関しては、Monaca では特に制限を設けておりません。また、WebView 上に広告を置くことに関して、技術的な制約もありません。なお、広告の掲載時は、広告ネットワーク側の規約に従ってください。

外部のバックエンドサービスは使えますか?

はい、Monaca で使用できます。バックエンドサービスを含む、外部の各種サービスを、Monaca クラウド IDE 上で組み込むことができます。

Monaca クラウド IDE上で、を選択して、利用可能なバックエンドサービスを確認できます。

希望するバックエンドサービスが置かれていない場合には、設定 → Cordova プラグインの管理 → Cordova プラグインのインポートから、対象の SDK を Monaca にインポートできます。

Monaca で開発するアプリでは、どんな機能が使えますか?

スマートフォン搭載の各種機能 ( Camera、GPS など ) を使ったアプリを開発できます。詳細に関しては、次のドキュメントをご確認ください。

Windows ストアアプリには、基本プラグインを使用できませんが、WinJS を使用できます。

Monaca で開発したアプリに、Java で記述したコードを組み込むことはできますか ( Android の場合 )?

ネイティブコード ( Java ) の組み込みを、Monaca では現在サポートしておりません。

Monaca で開発するアプリで、UIKit を使うことはできますか ?

Monaca では、UIKit はサポートしておりません。

さまざまな画面サイズに対応したアプリの開発はできますか?

次の meta タグをコードに追加すれば、さまざまな画面サイズに対応したアプリを開発できます。

<meta name="viewport" content="width=device-width, height=device-height, initial-scale=1, maximum-scale=1, user-scalable=no">

Cordova プラグインは使えますか?

Free プランでも、Monacaで提供している Cordova プラグイン ( 基本プラグイン、サードパーティー製プラグイン など ) をご利用いただけます。Monaca でご利用いただけるサードパーティー製プラグインに関しては、 サードパーティー製プラグイン をご確認ください。

また、自作のユーザー Cordova プラグインを使用する場合には、Pro プラン または 企業向けプランが必要となります。ユーザー Cordova プラグインの追加方法に関しては、 ユーザー Cordova プラグインをご確認ください。

Windows ストアアプリの開発に関する制約を教えてください

Windows ストアアプリの開発では、JavaScript と HTML5 のネイティブ機能が使用されます。Cordova 側に実装されている機能は利用できません。そのため、Windows ( Windows ストアアプリ ) と他のプラットフォームの両方で動作するアプリを開発する場合、この点に留意する必要があります。なお、Windows ストアアプリでは、JavaScript と HTML5 の標準機能とプロパティの一部に使用できないものがあります。詳しくは、 HTML, CSS, and JavaScript features and difference ( 機能と相違点に関して ) をご確認ください。

フルスクリーンアプリを開発できますか?

フルスクリーンアプリを開発することは可能です。 ただし、iOS と Android で設定を変更する必要があります。

Android

アプリをフルスクリーンモードで実行するには、次の2つの方法があります。

  1. Monaca クラウド IDE メニュー上で、設定 → Android アプリ設定を選択し、フルスクリーンを有効にします。

  2. config.xml ファイルに、次の行を追加します。

<preference name="Fullscreen" value="true"/>

iOS

ステータスバーを非表示にする場合は、 StatusBar プラグイン を使用する必要があります。

設定を反映させる場合は、再度ビルドを行う必要があります。

Cordova は常に最新のバージョンが使えるのですか?

Monaca では、ある特定のバージョンの Cordova のみサポートしています。なお、最新バージョンの Cordova を使用できるように、バージョン更新は、定期的に、また、迅速に行っております。

テキストエリアの入力文字のフォントを大きくしたいのですが、なにか方法はありますか?

次の CSS のスタイルをお試しください。

form input, form textarea {
    font-size: 100%;
}

Cordova API、および、Monaca 提供の JavaScript API が使えません

components/loader.jsを読み込んでいることをご確認ください。このファイルを読み込んでいない場合、Monaca が提供している、Cordova API と JavaScript API を使うことはできません。

アプリ起動時のページを、index.html から他のページに変更する方法を教えてください

  1. www フォルダー下に置かれた config.xml ファイルを開きます。

  2. <widget> 要素下の <content> タグに、起動時に表示するページ ( 必要であれば、そのファイルへのパスも含む ) を指定します。デフォルト値は、 index.html です。例を次に記します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<widget xmlns="http://www.w3.org/ns/widgets" id="com.example.helloworld" version="1.0.0">
    ...
    <content src="https://monaca.io/" />
</widget>

Monaca アプリで使用できる、バージョン番号とバージョンコードに関して、制限はありますか?

Based on Cordova, the maximum value of version number is 99.99.99 and the corresponding maximum value of version code is 999999 for Monaca apps.

上記の値より大きな値をバージョンコードに設定する場合には、次のように、 config.xml ファイルを直接編集します。

<widget xmlns="http://www.w3.org/ns/widgets" id="your packagename" version="xx.yy.zz">
<!--Substitute xx.yy.zz to 100.1.3, the version code becomes 1000103.-->

2014年4月2日から、仕様が変更され、config.xml ファイルは、www フォルダー下に置かれるようになりました。これより前に作成されたプロジェクトの場合、 android/config.xml ( Android の場合 ) と ios/config.xml ( iOS の場合 ) のように、config.xml ファイルが置かれています。

Cordova API ( カメラ、コンパスなど ) が動作しません

Cordova API ( カメラ、コンパス ) を実際に呼び出す前に、Cordova 側の準備 ( deviceready イベント ) をする必要があります。

deviceready イベントは、Cordova の読み込み完了後に発火するイベントです。このイベントの発火後であれば、Cordova API を安全に使用できます。詳細は、deviceready イベントの解説 ( 英語サイト ) をご確認ください。

Onsen UI を使用する場合には、ons.ready() 関数をお使いください。この関数は、DOMContentLoaded ( DOM の読み込み完了 ) と deviceready ( Cordova の準備完了 ) の両イベント後に発火するため、確実に、アプリ側の準備が完了しています。

デバッガー上では動作確認できましたが、ビルドしたアプリを端末にインストールして動作確認したところ、うまくいきません

ビルドしたアプリ側に、必要なプラグインが組み込まれていない可能性があります。Monaca デバッガー側には、基本プラグインのすべてが、標準で実装されていますが、アプリをビルドする場合には、あらかじめ、開発時に、実装するプラグインを手動で指定しておく必要があります。なお、プラグインの組み込みは、Monaca クラウド IDE の [ Cordova プラグインの管理 ] メニュー上から行います。

App ID ( iOS 側 ) と パッケージ名 ( Android 側 ) にそれぞれ異なる値を設定するには?

現在、iOS 側の App ID または Android 側のパッケージ名を変更すると、変更後の値が双方に反映されます。つまり、変更後も、両方の値は自動的に同一の値へと修正されます。ただし、それぞれに異なる値を設定することもできます。

異なる値を設定する場合には、config.xml 内の <widget> タグに修正を加えます。まず、id 値を削除して、android-packageNameios-CFBundleIdentifier とその値を追加します。記述例を次に示します。

<widget xmlns="http://www.w3.org/ns/widgets" android-packageName="com.example.android" ios-CFBundleIdentifier="com.example.ios" version="1.0.0”>

なお、このような設定にした場合、Android 向けのカスタムビルド版デバッガーのビルド処理が失敗することが確認されています。他のビルド処理では、このような不具合は確認されていません。

キーストア内の SHA-1 フィンガープリントを確認する方法 ( Monaca クラウド IDE 上のキーストアを使用 )

Monaca クラウド IDE 上にキーストアがすでに作成されていることを前提として、キーストア内の SHA-1 フィンガープリントの確認方法を解説します。

1. M onaca クラウド IDE メニューから、設定 → Android キーストア設定を選択します。 2. エクスポートボタンをクリックして、キーストアをダウンロードします。 3. コマンドプロンプトを起動させ、次のコマンドを実行します。 - <your-key-name> には、クラウド IDE からダウンロードしたキーストアの 「 エイリアス 」を入力します。 - <path-to-production-keystore> には、ダウンロードしたキーストアファイルへの 「 パス 」を入力します。

keytool -exportcert -alias <your-key-name> -keystore <path-to-production-keystore> | openssl sha1 -binary | openssl base64

4. キーストアに設定されたパスワードを入力するように要求されます。

ビルド後に iOS 端末にアプリをインストールできません

対象端末が、ビルド時に選択されたプロビジョニングプロファイルに登録されているか確認してください。

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