iOS 向け Monaca デバッガー
最終更新
最終更新
ストア版 Monaca デバッガー | カスタムビルド版 Monaca デバッガー | |
説明 | ストア版 Monaca デバッガー | Monaca クラウド IDE でビルドして作成する Monaca デバッガー |
インストール方法 | 配信停止 | |
Cordova プラグイン | 基本プラグインおよび複数のサードパーティー製プラグインがあらかじめ実装されています。 | 基本プラグインやサードパーティー製プラグインに加えて、ユーザー自作の プラグインなどを組み込むことができます。 |
App ID ( |
| 設定画面にてユーザー側で設定 |
アプリのリリース番号 ( 外部向け / | 固定 | ユーザー側で設定 |
アプリのビルド番号 ( 内部向け / | 固定 | ユーザー側で設定 |
USB デバッグ | 不可 | 可 ( Safari の Web インスペクタ ) |
プッシュ通知用プラグインは、ストア版およびカスタムビルドデバッガーではご利用できません。ご利用の際はデバッグビルドかリリースビルドにてお願いいたします。
プッシュ通知用 Cordova プラグイン例
onesignal-cordova-plugin
cordova-plugin-firebasex
Monaca デバッガーには、「 基本プラグイン 」 が、あらかじめ実装されています。
基本プラグインとは、バッテリー情報の取得 API、カメラ API、住所録の取得 API、端末情報の取得 API などを指します。詳細は、基本プラグイン をご確認ください。
これ以外の第三者提供 (外部のCordovaプラグイン) や自作プラグイン (ユーザーCordovaプラグイン) をプロジェクトに追加も可能です。
ストア版 Monaca デバッガーには、これらのプラグインが組込まれていないため、ストア版デバッガー上でアプリをそのまま実行しても、正しく動作しません。そこで、ストア版デバッガーの代わりに、カスタムビルド版の Monaca デバッガーを使用します。
カスタムビルド版も、ストア版も、どちらも Monaca デバッガーですが、カスタムビルド版のデバッガーは、Monaca クラウド IDE 上で 「 ビルド 」 して、端末にインストールします。
詳細は、カスタムビルド版 Monaca デバッガーのビルドとインストール をご確認ください。
iOS 向けの Monaca デバッガーでは、USB デバッグをサポートしており、 Safari ブラウザーを使用したリモートデバッグが行えます。リモートデバッグで行える主な処理は、次のとおりです。
Console によるデバッグ :
Consoleを使用して、各種メッセージを出力できます。
DOM 解析 :
DOMの構造の確認と修正を行えます。また、リアルタイムで更新を反映できます。
JavaScript デバッグ :
JavaScriptパフォーマンスのプロファイリング、分析ポイント ( ブレークポイント )のセット、実行処理の制御を行います。
詳細は、iOS アプリのデバッグ方法 ( Monaca デバッガーと USB デバッグを使用 ) をご確認ください。
Windows ではUSBデバッグはご利用いただけません。
必要なアイテムを、次に記します。
秘密鍵
開発用証明書
開発用 プロビジョニング プロファイル
カスタム版デバッガーのビルド前に、上記のアイテムの準備と必要な設定を行います。詳細は、iOS アプリのビルドをご確認ください。完了後、次の手順に従い、ビルドを行います。
Monaca クラウド IDE メニューから、ビルド → iOSアプリのビルド
を選択します。
カスタムビルドデバッガー
を選択し、ビルドを開始する
をクリックします。
3. ビルドが完了するまで、時間がかかる場合があります。ビルドが完了すると、次の画面が表示されます。ビルドしたアプリは、QR コードを使用して、端末にインストールするか、または、ファイルを PC へダウンロードすることができます。