Dialog プラグイン
このプラグインは、グローバルな navigator.notification
オブジェクトを介して、ネイティブ ダイアログ UI エレメントを表示します。
このプラグインの詳細は、 こちらの原文 ( GitHub ) をご確認ください。
このオブジェクトは、グローバルスコープ ( navigator
) に属していますが、使用できるのは、deviceready
イベントの発火後になります。
プラグイン ID
プラグインの追加方法
このプラグインを使用する場合には、Monaca クラウド IDE の [ Cordova プラグインの管理 ] 上で、Notification
プラグインを有効にします。
メソッド
navigator.notification.alert
navigator.notification.confirm
navigator.notification.prompt
navigator.notification.beep
navigator.notification.alert
アラートまたはダイアログを、カスタマイズして表示します。
message: ダイアログのメッセージ (String)
alertCallback: アラートダイアログを閉じたときに呼ぶコールバック(Function)
title: ダイアログのタイトル ( String 、任意、デフォルトでは
Alert
)buttonName: ボタンの名前 ( String 、任意、デフォルトでは
OK
)
例
navigator.notification.confirm
確認用ダイアログを表示します。
message: ダイアログのメッセージ (String)
confirmCallback: 押されたボタンのインデックス ( 1、2、3 )に応じて、または、ボタンを押さずにダイアログを閉じたときに ( 0)、呼ばれるコールバック (Function)
title: ダイアログのタイトル ( String 、任意、デフォルトでは
Confirm
)buttonLabels: ボタンの名前の配列 ( Array 、任意、デフォルトでは[
OK,Cancel
])
confirmCallback
confirmCallback
は、ユーザーが確認ダイアログボックスのいずれかのボタンを押すと実行されます。このコールバックは、引数として、buttonIndex
( 押されたボタンのインデックス、Number ) を取ります。インデックスは、1 から始まり、値は、1
、2
、3
、・・・ となります ( 1 オリジンインデックス方式 )。
例
Android 特有の動作
Android は、最大3つのボタンをサポートしていますが、それ以上は無視されます。
navigator.notification.prompt
ネイティブのダイアログを表示します。
message: ダイアログのメッセージ (String)
promptCallback: 押されたボタンのインデックス ( 1、2、3 )に応じて、または、ボタンを押さずにダイアログを閉じたときに ( 0)、呼ばれるコールバック (Function)
title: ダイアログのタイトル ( String 、任意、デフォルトでは
Prompt
)buttonLabels: ボタンの名前の配列 ( Array 、任意、デフォルトでは[
OK,Cancel
] )defaultText: テキストボックスのデフォルトの入力値 (
String
、任意、デフォルトでは空の文字列 )
promptCallback
prompt ダイアログ上に表示されたボタンを押したときに、promptCallback
が実行されます。次のプロパティを格納した results
オブジェクトが、このコールバックに渡されます。
buttonIndex:
押されるボタンのインデックスです。インデックスには、1オリジンインデックス方式
を使用しており、値は、
1
、2
、3
、・・・ となります。 (Number)input1: prompt ダイアログに入力されたテキスト (String)
例
navigator.notification.beep
ビープ ( beep ) 音を鳴らします。
times: ビープ音のリピート回数 (Number)
例
Android 特有の動作
Android では、デフォルトの 着信音 を鳴らします [ 設定/音と通知 ( または、ディスプレイ ) 画面で設定 ]。
最終更新