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Android 向けの Monaca デバッガー

Monaca デバッガー          
ストア版
カスタムビルド版
説明
Google Play ストアや App Store で配布されている Monaca デバッガー
Monaca クラウド IDE でビルドして作成する Monaca デバッガー
インストール方法
基本プラグインおよび複数のサードパーティー製プラグインがあらかじめ実装されています。
基本プラグインやサードパーティー製プラグインに加えて、ユーザー自作の プラグインなどを組み込むことができます。
パッケージ名
(Android:PackageName)
mobi.monaca.debugger
設定画面にてユーザー側で設定
アプリのリリース番号 (Android:versionName) (表示用)
固定 (ユーザー設定不可)
ユーザー側で設定
アプリのビルド番号 (Android:versionCode) (内部処理用)
固定 (ユーザー設定不可)
ユーザー側で設定
利用可 ( Chrome DevTools )
利用可
プッシュ通知用 Cordova プラグインは、ストア版およびカスタムビルドデバッガーでは利用できません。利用する際は、デバッグビルドかリリースビルドにてご利用ください。
  • NIFCloudMB プラグイン
  • その他のプッシュ通知用 Cordova プラグイン例
    • onesignal-cordova-plugin
    • cordova-plugin-firebase

Cordova プラグイン

Monaca デバッガーには、「 基本プラグイン 」 および 「 サードパーティー製プラグイン 」 が、あらかじめ実装されています。
基本プラグインとは、バッテリー情報の取得 API、カメラ API、住所録の取得 API、端末情報の取得 API などを指します。詳細は、基本プラグイン をご確認ください。
また、DatePicker、BarcodeScanner など、サードパーティー製プラグインも、Monaca に実装されています。詳細は、 サードパーティー製プラグイン をご確認ください。
これ以外の第三者提供 ( 「 外部の Cordova プラグイン 」 ) または自作のプラグイン ( 「ユーザー Cordova プラグイン」 ) をプロジェクトに追加することもできます。ストア版の Monaca デバッガーには、これらのプラグインはデフォルトでは実装されていないため、このデバッガー上でアプリをそのまま実行しても、正しく動作しません。そこで、ストア版のデバッガーの代わりに、カスタムビルド版の Monaca デバッガーを使用します。カスタムビルド版も、ストア版も、どちらも Monaca デバッガーですが、カスタムビルド版のデバッガーは、Monaca クラウド IDE 上で 「 ビルド 」 して、端末にインストールします ( Monaca デバッガーは、アプリです )。詳細は、カスタムビルド版 Monaca デバッガーのビルドとインストール をご確認ください。

USB デバッグ

Android 向けの Monaca デバッガーでは、USB デバッグをサポートしており、Google Chrome ブラウザーを使用したリモートデバッグが行えます。リモートデバッグで行える主な処理は、次のとおりです。
  • Console を使用したデバッグ : Consoleを使用して、各種メッセージを出力できます。
  • DOM の解析 : DOMの構造の確認と修正を行えます。また、リアルタイムで、更新を反映できます。
  • JavaScript のデバッグ : JavaScriptパフォーマンスのプロファイリング、分析ポイント ( ブレークポイント )のセット、実行処理の制御を行います。

カスタムビルド版 Monaca デバッガーのビルドとインストール

  1. 1.
    Monaca クラウド IDE メニューから、ビルド → Androidアプリのビルド を選択します。
  2. 2.
    カスタムビルドデバッガー を選択し、ビルドを開始する をクリックします。
3. ビルドが完了するまで、時間がかかる場合があります。ビルドが完了する と、次の画面が表示されます。ビルドしたアプリは、QR コードを使用して、端末にインストールするか、または、ファイルを PC へダウンロードすることができます。